大西新社長の歩みパートⅡ

札幌オーナーズニュース
2024年11月5日に前常務取締役である大西 裕司が、札幌オーナーズ株式会社の代表取締役社長に就任いたしました。また、前代表取締役社長である森 賢一は代表取締役会長に就任いたしました。
今回は代表取締役社長就任を記念して大西新社長へのインタビュー記事を書いていきます。

インタビュアー:大原簿記専門学校では何を勉強していたのですか?

大西社長:宅地建物取引士の資格勉強をしていました。不動産をやりたい、そして独立したいという両方の条件を満たせる資格が宅建でしたのでその勉強をしていました。その学校では2年のコースに入学したのですが、在学中には合格できずに専門学校を卒業しました。

インタビュアー:卒業後はすぐに就職したのですか?

大西社長:いいえ。若かったせいかサラリーマンになるということに抵抗感があったのと宅建に合格していつか独立したい。とは考えていましたので、再度宅建試験にチャレンジするため就職はせず、夜間の学校の学費を稼ぐため、昼間は配達アルバイトをしながら夜間の学校に通いました。結果的にその年の20才の時に無事(笑)合格することが出来ました。

インタビュアー:合格したということはすぐに念願の大西不動産を開業したのですね?

大西社長:いいえ。(笑)経験もないのに直ぐに独立できるとは思っていませんでしたので、経験を積むために1年遅れではありましたが、社会人初就職で不動産の売買仲介の会社に就職しました。

その当時不動産仲介の会社はノルマ=歩合給与が当たり前の業界でしたから、ノルマを達成するのがきつかったことを記憶しています。

その後不動産業と一口で言っても、売買仲介・賃貸仲介・不動産管理と色々な分野がありますのでその会社は1年半程で辞めて、勉強のために競売物件を取り扱う不動産会社に入社しました。

ですがその会社も、競売事業自体が競合他社や一般(素人)の方達の新規参入により落札する事が難しくなり事業が立ち行かなくなり結果退社する事になりました。

インタビュアー:いきなり独立ではなく、まずは会社に所属して経験を積むことにしたのですね。

大西社長:はいそうですね。先ほども言いましたが、独立する前に不動産のいろいろな事を覚えた方がいいとは思っていました。所属期間が短かったため全てを覚えきれた訳ではないですが、振り返ってみるとそこで得た経験は今も活かされていると思います。

その後転職の為ハローワークで求人をさがしていたところ、札幌オーナーズの求人に出会いました。

2月号へ続く