2024年11月5日に前常務取締役である大西 裕司が、札幌オーナーズ株式会社の代表取締役社長に就任いたしました。また、前代表取締役社長である森 賢一は代表取締役会長に就任いたしました。
今回は代表取締役社長就任を記念して大西新社長へのインタビュー記事を書いていきます。
インタビュアー:入社した当時はどんな業務に携わっていたのですか?
大西社長:先輩社員に付き添ってオーナーさんを訪問しました。原状回復の工事の立ち合いや内装工事のクロスの決定なども行いました。
入社当時はもちろん新人で仕事のことが分からなかったので当時から付き合いがあった工事会社の方から怒られながらも、賃貸分野のノウハウを吸収していきました。現在は各部署に分かれて分業化が進みましたが、当時は人手も少なく1人で一貫した対応をしていました。
インタビュアー:1つの業務を行うだけでも大変なのに、1人ですべて行うとなると大変さが伝わってきます。
大西社長:そうですね。賃貸の仲介をしている最中に他の物件で水漏れが起きてしまい至急対応しなくてはならない、といった連絡が入る事もよくありました。今となってはそういった経験が今の自分につながっているのを強く実感できます。
インタビュアー:他にも入社当時の印象に残る仕事、業務はありますか?
大西社長:オーナーズ通信(今の名称はかわら版では)の前身は年一回のレポートでした。私が入社したころに不動産管理業が活発化し始めた年でもありました。大手不動産会社も賃貸業に参入するということで、危機感を持って行わないと中小はあっという間に追いやられてしまうという記事が出ていたと記憶しています。
インタビュアー:私がかわら版(オーナーズ通信)を書く前からオーナー様向けの記事が書かれていたということなのですね。
大西社長:そうですね。その時に一度だけ4~5ページにまとめた「不動産市況についてのレポート」という題名でレポートを作った事がありました。その時に会長の目に留まって「なかなかいい出来じゃないか」ということで社長賞として5万円のボーナスをもらったことも覚えています。(笑)
そこからは別の社員の方が新聞の切り抜きを貼ったり、図面をつけたりして改良しながら「オーナーズ通信」という形にして毎月冊子をオーナー様にお届けしてました。
それが現在のかわら版の前身の情報誌になります。 インタビュアー:そうやって続いてきたかわら版(オーナーズ通信)を、私も絶やさないよう努力していきます。