弊社社長 森 賢一 の不動産業界での軌跡を伺いました。
第七部は札幌オーナーズのマスコットキャラクターについて書いていきます。

インタビュアー:札幌オーナーズの看板やグッズに載っているキャラクターはいったい何なのでしょうか?
森社長:あのキャラクター達はいわば札幌オーナーズの北海道にこだわりを持ったダサいマスコットキャラクターとして作りました。コーポレートアイデンティティ(企業文化を発信するためのイメージやデザイン)を意識して作りました。水戸黄門が見せる印籠をイメージしてもらえれば分かりやすいと思います。そのマークやキャラクターを見ればどこの会社なのかすぐに判別できるような意図を含めて作りました。それ以外にもギャップを作る意味もあります。
インタビュアー:ギャップですか?
森社長:そうです。札幌オーナーズで行っている仕事内容に自信はありました。しかし、いくら仕事の内容が良くても周知できなければ意味が無い、と考えた私が思いついたのがオリジナルキャラクターです。突然ですが、小林さん(インタビュアー)がこのキャラクター達をみた第一印象は何ですか?
インタビュアー:変なおじさんとその家族というのが第一印象でした。ダサいキャラクター達がいる会社は大丈夫なのだろうか?という印象を持ちました。
森社長:まさにその印象が私の狙い通りです。ただ真面目で当たり障りのないキャラクターも悪くはないと思いますが、それだけでは印象に残らない。その点、けんいち君ファミリーは外見はふざけているように見えますが、仕事のこととなると真面目にやっていくという感動を与えてギャップを意図的に作るためにこのようなデザインにしました。
これのきっかけとなったのはある日に北海道美術館で鑑賞したムンクの叫びです。あの絵はいろんな角度から観るとそれぞれ違う印象があって当時の自分にはとても面白く思えました。それからは自分でもなにかそういった作品を作れないか四六時中考えていました。そして思いついたのがけんいち君ファミリーです。初期のデザインはただのおじいさんだったのですが何十回と構想を重ねて最終的にサザエさんのような家族を作ることになって今のデザインに至りました。
インタビュアー:確かに既視感のあるキャラクターデザインです。けんいち君ファミリーは会社を興した当時からいるのですか?
森社長: いえいえ、けんいち君ファミリーはまだ誕生してから10歳ほどです。これからも札幌オーナーズの顔として拡げていくつもりです。ちなみにLINEサービスにて、けんいち君ファミリーのスタンプ(税込120円)を販売していますので、興味ある方はぜひ見てみてください。
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