2024年2月掲載記事でご紹介いたしました、弊社運営の温泉宿泊施設「アズマシーナ」。
今回は管理人として働いているNさんのインタビュー記事を書いていきます。
「アズマシーナ」についてご紹介した前回の記事は、下記リンクよりご覧下さい。
インタビュアー:Nさんもアズマシーナもとい豊富町温泉を知ったのは湯治ですか?
Nさん:はい。生まれつきアトピーで広島の皮膚科に通っていまして、その時の主治医からアトピーに良く効く豊富温泉という場所が北海道にあることを知りました。そのことを知ってから地図で調べてみたら、北海道の中でも北、それもまさに日本最北端の位置にあることを見てまさか自分がそこに行くことは無いだろうと思っていました。
インタビュアー:確かに私はまさに日本最北端の稚内出身ですが、Nさんと同じように例えば九州に良く効く温泉があると言われて行くことは無いだろうと考えると思います。
Nさん:そうなのです。ですがアトピーの悪化もあり処方していただいてる薬だけでは症状を抑えられないこともあり、豊富温泉に訪れる事を決意しました。飛行機で新千歳空港へと行き、そこから5時間程バスに乗り到着しました。温泉に浸かったところ症状が緩和されてとても嬉しかったです。それ以来一年に一度湯治のために豊富温泉に訪れるようになりました。
インタビュアー:そうなんですね。豊富温泉が有名なのは知っていましたが、全国各地から湯治のお客さんが来るのは知りませんでした。一年に一度訪れるようになっていつ頃から豊富で働こうと考えていたのですか?
Nさん:仕事も辞めてしばらく失業保険をもらいながらゆっくり好きなことでもしようと考えて恒例の豊富温泉来訪した際にアズマシーナという宿泊施設が完成したのを知りました。管理人の募集をしているとのことで一度お話を聞いてアズマシーナが湯治に来る長期宿泊者の滞在費用を軽減したいというコンセプトに強く共感したこと、面接してくれた札幌オーナーズの社員さんの雰囲気がとても良かったのでアズマシーナに働く事を決めました。
インタビュアー:そういった理由でアズマシーナに働く事を決めたのですね。Nさんや他の従業員の方のおかげでアズマシーナの評判はとても良いです。働き始めてから1年以上経ちましたがやりがい、大変なことは何でしょうか?
Nさん:今まで湯治に来るたびに豊富温泉街にある様々な宿泊施設に泊まったのですが、湯治で滞在する人の事をよく考えて作られているのを一番強く実感したのがアズマシーナでした。私も含めて湯治で来る方の最大の難点は滞在費です。その滞在費を少しでも減らそうというアズマシーナに長期で泊まる方が来られるため清掃や対応が大変ではありますが、当宿アズマシーナの名前の由来である「あずましい」「あずましかったよ~」とお客様から言ってもらえるのが私のやりがいです。
これからもアズマシーナだけではなく豊富温泉街に来られる方のために頑張っていきます。
下記のアズマシーナ公式インスタグラムから豊富町や周辺地域の魅力が詰まった投稿を載せていますので、是非フォローしてください。