大西新社長の歩みパートⅠ

札幌オーナーズニュース
2024年11月5日に前常務取締役である大西 裕司が、札幌オーナーズ株式会社の代表取締役社長に就任いたしました。また、前代表取締役社長である森 賢一は代表取締役会長に就任いたしました。
今回は代表取締役社長就任を記念して大西新社長へのインタビュー記事を書いていきます。

インタビュアー:大西社長は元々不動産業界を目指していたのですか?

大西社長:高校3年生の時から独立志向がありまして、ただサラリーマンになるのが嫌だったという理由も重なって、不動産業の社長になる!と周りには言っていたと記憶しています。

インタビュアー:もしかして卒業文集とかに不動産業の社長になる事を書いたりしたんですか?

大西社長:そう書いてはいないと思いますが(笑)。ただ高校卒業間近になってある事がきっかけで大工さんになりたいという思いも湧いてきたんです。

インタビュアー:大工と不動産屋は大きく異なりますね。どんなきっかけだったのですか?

大西社長:私の叔父と従兄弟が大工をやっていて、私の実家もその2人に建ててもらったんです。それで一時期2人の大工工事のお手伝いをした事があって、一生懸命に体を動かして午後3時にコーヒーで一服の時間がとても心地良く感じていて、それである時、叔父と従兄弟に「裕司(大西社長の名前)が大工になってくれるなら、俺達3人で会社を作れるぞ」と言われました。

先にも言いましたが独立したいという漠然とした思いが当時からあったので、「独立できるのなら、自分で会社を興せるのなら、大工という道でも悪くないのかな。」という思いが強くなっていった時期もありました。

その後に両親に大工になりたいという思いを打ち明けたのですが、私が考えているよりも大工の仕事は大変だぞ!という事で反対され、「とりあえず専門学校を卒業しなさい」という親の勧めもあって簿記の専門学校に通う事となりました。

インタビュアー:ご両親のアドバイスを受け入れないで、大工になるという意思を貫いていたら大工として歩んでいる人生もあったわけですね。

大西社長:そうですね。一服中にコーヒーを嗜んでいる大工の自分がいる可能性もありました(笑)。

1月号へ続く